7000系(7030) 南海本線 新今宮 1999年5月8日撮影
 1962年(昭和37年)に高野線用として新造された南海初の高性能通勤車6000系を基本に、1963年(昭和38年)本線用としてボディーをステンレスから普通鋼に、台車をパイオニアからミンデンドイツに変更された以外は、ほとんど共通設計で製造されました。
 1983年(昭和58年)から1989年(平成1年)にかけて冷房改造工事と、行き先表示器取付、内装の更新、正面貫通扉への車体ナンバーの表示等の車体更新工事を全車に実施されました。
 運用は本線の普通から特急までの全種別に、また10000系と併結して”特急サザン”として、2連で支線にも入線し幅広く活躍しています。
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