６１００系(6102)　南海本線　新今宮　１９９９年５月８日撮影

１９７１年（昭和４６年）泉北高速乗入れに備えて１９７０年（昭和４５年）から増備されたのが６１００系です。 　オールステンレスであることや、電動機、制御方式など基本的には６０００系と同じですが、同時期に増備された本線の７１００系同様、製造当初から冷房準備車でした。 　スタイルの上では、扉が両開きになったこと、窓が一段下降式になったことなどが特徴です。正面スタイルは６０００系と同様な半流貫通型です。 　１９７１年（昭和４６年）製から冷房つきで登場。高野線初の冷房通勤車となりました。以後未冷房車も順次クーラーがとりつけられています。 　台車は製造当初からパイオニア形を装備。パイオニア台車が減少している現在、珍しい存在となっています。 　現在、区間急行・準急・各停として、６−１０両で、林間田園都市以北の区間で活躍しています。

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