3408
3400形(3408) 特急 A09運用 12A08列車
京成小岩〜江戸川 2007年4月22日撮影

3400形(3416) 特急 A11運用 15A12列車
京成小岩〜江戸川 2007年10月7日撮影

 1993年(平成5年)にAE車の機器を再利用して車体を新製して登場しました。
 車体は3700形に準じて18m3扉ですが、鋼製車体となり、前面の下部は傾斜しないで直線状になっています。
 3448編成のみ登場時からスカートが取り付けられていましたが、後に他の編成も順次取り付けられました。
 登場時は6両固定編成でしたが、各編成とも約2ヶ月以上のブランクをあけた後、中間車が組み入れられました。
 モーターは140kWの複巻電動機で回生ブレーキ併用の界磁チョッパ制御、電気指令空気ブレーキを備え性能的には3600形と類似しています。
 AE車時代の定速運転機能は省略されました。
 台車は元の形式にAが付きFS-383A・FS-083Aとなり、T台車のディスクブレーキは片押し式の踏面ブレーキに変更されましたが、M車の台車は特に変更点はありません。
 冷房装置はAE時代と同様に1両あたり3つ付いています。
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