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253系0番代(Ne-02) 2026M 特急「成田エクスプレス」26号
総武本線 物井〜佐倉 2006年8月13日撮影 |
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253系200番代(Ne-201) 2024M 特急「成田エクスプレス」24号
総武本線 物井〜佐倉 2006年8月13日撮影 |
・0番代
1991年(平成3年)、新東京国際空港(成田空港)へ直通する専用特急車として登場しました。 空港アクセス専用特急として「価値ある移動空間」を基本コンセプトとし開発され、海外旅行者の持つ大きな手荷物の収納性、保安性、取り扱い性の向上を図るとともに外国人乗客も利用しやすくする配慮がなされました。 編成はグリーン車1両と普通車2両の3両固定編成で、形式は成田空港方からクロ253,モハ253,クモハ252となりますが、クロは座席配置の違いから0番代と100番代に分かれます。 東京駅で新宿方面と横浜方面の列車を分割併合するため、先頭部は自動化された貫通幌を備えています。これはヨーロッパの客車等に使用されているゴム幌を使用し、スイッチ一つで幌の出し入れと、幌をカバーするプラグドアの開閉を連動して行うものです。 グリーン車は1カ所の出入り口を挟んで、前位が4人個室、後位がオープン室となっていますが、オープン室の座席配置は0番代が1+1列で外側へ30度傾けられるもの100番代は1+1と1+2を交互に配列したものとなっています。オープン室入り口は荷物室が設けられ、後位端はトイレ、化粧室、電話室となっています。 普通車はすべてボックス配置の座席だが、側床部分で支えるカンチレバー(片持ち)式を採用し、座席下にも荷物を置くことができます。サニタリーコーナー、電話室等はモハの前位端に集中しています。 主回路のシステムは211系をベースとし、定速制御が可能な界磁添加励磁制御方式で、主電動機はMT61を採用し最高運転速度は130km/hとなっています。ブレーキは速度維持方式の回生ブレーキを併用した電気指令式空気ブレーキで、651系と同様に滑走再粘着制御を行います。台車は軽量ボルスタレスのDT56/TR241系ですが、ヨーダンパー・軸バネダンパーを取り付け、乗り心地の向上を図っています。パンタグラフは高速仕様のPS26Aを搭載し、補助電源はJR東日本の在来線電車初の制止形インバータが採用されました。 1993年(平成5年)にはモハ253−100〜、モハ252、サハ253の3形式の中間車を新造し、これを3〜6号車に組み込んだ6両編成が登場している。中間電動車は、屋根鋼板の平板化、新鮮気採入口を冷房装置から車体側面へ変更、車体側面窓下のダークグレーの細帯を廃止しています。また、腰掛け座面を赤・黒2色から黒の単色に変更しています。 ・200番代 2002年(平成14年)にFIFAワールドカップ開催に伴う輸送力増強のため、200番代6両編成×2本が新製されました。 制御装置は従来と同じタイプにするため、205系が中央緩行線から武蔵野線に転用する際にインバーター改造されて発生した電気品(主電動機、主制御器、断流器、誘導分流器)を再利用してます。 ATC機器については京浜東北線のデジタルATCに伴い余剰となった機器を再利用してます。 台車はモノリング式のDT69/TR254に、行き先表示器は幕式からLEDへ変更されてます。 内装関係はバリアフリー対応のためドアチャイム等が追加されてます。
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