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9000系(9001) 試作車
東上線 和光市 1999年2月19日撮影 |
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9000系(9004) D1303Tレ
東上線 鶴瀬 2006年7月23日撮影 |
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9050系(9052) D1405Tレ
東上線 鶴瀬 2006年7月23日撮影 |
1981年(昭和56年)に東京メトロ有楽町線乗り入れ用として、試作車10両編成×1本が製作されました。
試作車は技術比較のため東急車輌製造、アルナ工機、富士重工業の3社で分担製造されました。 20m・4扉で、東武では初のオールステンレス車となっています。 制御装置は回生ブレーキ付きの電機子チョッパで、モーター出力150kWの6M4T編成となっています。 ブレーキは全電気指令式は全電気指令式で、運転台は従来の2ハンドルタイプとなっています。 1987年(昭和62年)に6年の歳月を経て、量産車が製造されました。 試作車との変更点は、床下機器の変更、パンタグラフ数の減少、側面方向幕を車端部から中央へ移設、ドア内側に化粧板の張り付けと化粧板の色変更、ラインデリア設置による冷房装置屋外機形状の変更、前照灯ユニットの変更、尾灯のLED化、電動空気圧縮機の低騒音化、床色の変更が行われてます。 同時に試作車も量産化改造をうけました。 1991年(平成3年)に登場した編成9108Fは10030系のようにコルゲートが少なく、側面がダブルフィニッシュにり、後に登場する10050系へと継承されていきました。 1994年(平成6年)には東京メトロ有楽町線新線池袋駅改良に伴う輸送力増強のため、マイナーチェンジした9050系が登場しました。 変更点は前面窓周りはブラックとなり、GTO−VVVFインバーター制御採用、室外機変更、LEDの行き先表示器を採用、乗降促進ブザー採用、側面に車外スピーカー設置、室内ドア上部に液晶モニター採用(現在撤去)、自動放送採用、ドア高さを50mm拡大などが行われてます。 9000系、9050系ともに2007年(平成19年)度に開業する13号線乗り入れ対応させるため、順次改造工事を行ってます。 |
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