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6200系(6520) 南海本線 新今宮 1999年5月8日撮影 |
南海では1973年(昭和48年)に、貴志川線を除く全線を600Vから1500Vに昇圧しました。6200系は昇圧後の1974年(昭和49年)、昇圧のメリットを最大限に活かすため、8M1C方式、M車の2両ユニット化など、機器の集約化によるコストダウンをねらって製造された車両です。車体もコストダウンをねらってか正面が切り妻となり、オイルショックの頃の世相を反映しているかのようです。この頃から1521系以来の南海スタイルが薄れてきたようです。
窓配置や窓の形状は6101系と同じ。台車は製造当初からS形ミンデンを装備。 現在、区間急行・準急・各停として、6−10両で、林間田園都市以北の区間で活躍しています。 |
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