100
100系 犬山線 犬山

 1979年(昭和54年)、名古屋市営3号線(鶴舞線)との相互乗り入れ用として製造された。
 車体は名古屋市営との協定により、20m、両開き4扉、ロングシートという車内になっている。前面は6000系類似の前面貫通式角型二灯で、前面に名鉄の旧社紋がエッチングされた。
 100kW×4のオールM車の抵抗制御車で、発電ブレーキを備えてる。しかし、1989年(平成元年)に増備された116Fは回生制動付の界磁添加励磁制御となった。更に1992年(平成4年)には211F〜214Fが増備された。
 また、1993年(平成5年)に増備された中間車は名鉄初のVVVF制御車となった。更に1994年(平成6年)に増備された215Fは全車VVVF制御になり、モーターも170kwにパワーアップされて3M3Tになった。車内にはLED式の車内案内表示器も備えられた。
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