9006F
9000系(9006F) 各停 22運用 東横線 都立大学〜自由が丘 2005年3月6日

9009F
9000系(9009F) 各停 06運用 東横線 都立大学〜自由が丘 2005年7月3日

 1986年(昭和61年)3月に登場した通勤形車両です。
 車体は20m軽量ステンレス車体で片側に4カ所両開き式の扉が設けられてます。
 先頭部に助手席側にオフセットされた非常扉が設けられてます。
 制御装置はVVVFインバーター制御で170kWのモーターを制御し、4M4Tながらも8000系8M2Tに匹敵する加速力を持ちます。
 モーターの継手にはスピロマチック継手が使用されており、着脱、芯出しが容易で、大きなトルクを伝達できる利点があります。
 台車はボルスタレス台車を採用し、軽量化と乗り心地の向上を図っています。
 補助電源装置はSIVで、空気圧縮機は交流化されています。
 車内車端部にクロスシートが設けらた他、中央部はロングシートながら、7人と3人で仕切、シート色もブラウンとオレンジに分け座席定員を守りやすくしてます。
 ICメモリーカードによる自動放送装置を取り付けたほか、試験的に両先頭車の妻クシゲタ部に次駅案内表示器を設置しました(現撤去)。
 形式はクハ9000形、デハ9200形、サハ9700形の3形式でクハは9000,9100、デハは9200〜9600、サハは9700,9800代に付番する事で、末尾数字を揃えています。
 現在、東横線で8両編成14本、大井町線で5両編成1本が使用されています。
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