50001
50000系(50001) 急行 1229レ
東上線 鶴瀬 2006年7月23日撮影
50002
50000系(50002) 急行 1047レ
東上線 鶴瀬 2006年7月23日撮影
50053
50050系(50053) 急行 C1358Tレ
伊勢崎線 新越谷 2006年7月30日撮影
・50000系
 2004年(平成16年)に登場した通勤車です。
 車体は20mで東武鉄道の通勤車で初めてアルミ合金車体が採用され、ダブルスキン鋼体とし溶接にはFSW溶接を採用し歪みを少なくしてます。
 扉は両開き扉を片側4カ所設けてます。
 外観はヘアライン処理で無塗装とし、窓付近と先頭下部はシャイニーオレンジでアクセントをつけてます。
 バリアフリーを考慮し、車内の床が従来車より25mm低くなってます。
 さらに、車椅子スペースがある出入り口のドアレールを一部切り欠き、車椅子が出入りしやすくしたとともに、出入り口両側の柱と床材に黄色を配色し視認性を高めてます。
 室内のカラーリングはホワイトが基調で、一般席腰掛けに青色系、優先席腰掛けに緑色系の淡色が採用されてます。
 窓ガラスには紫外線を96%カットするグリーンガラスが採用されてます。
 制御装置は全電気ブレーキ付き2レベルIGBT-VVVFインバーター制御となってます。
 台車はモノリンク式ボルスタレス台車が採用されてます。
 2005年(平成17年)度に製作された2編成目は将来の13号線乗り入れに対応し、前面に貫通扉が設けられた関係でヘットライトとテールランプの位置が若干上に上がってます。
・50050系
 2005年(平成17年)に半蔵門線直通運転用として50000系を元に製作された車両です。
 基本的な構造、性能は50000系と同じですが、車両限界の関係上車体幅が30mm小さくなってます。
←戻る TOP 掲示板