21804
20000系(21804) 伊勢崎線 谷塚

 1988年(昭和63年)、2000系に代わる地下鉄日比谷線乗り入れ車両として登場したオールステンレス車です。
 地下鉄乗り入れ用のため18m3扉の小型車ですが、正面の大きな1枚ガラスの運転台、梨地仕上げされた側面の扉間に二組み並んだ連窓、連続一体化されたクーラーキセが外観の特徴です。
 車内はホワイト系の化粧板にモスグリーンのシート、茶系の床、全体に明るく落ちついた雰囲気になっています。
 大きな設計変更、改造はなく1992年(平成4年)まで13編成が製造されました。その後一部の車両を5扉にした20050系が増備されました。
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