10000
10000系 池袋線 東久留米
 レッドアロー5000系の後継車として、1993年(平成5年)に登場した特急車。
 ビジネスとレジャー客に多く利用してもらいため、ゆとりと安らぎの空間をコンセプトに作られている。
 車両性能面では、西武秩父線の山岳連続勾配区間を走行するため、抑速ブレーキ付きの発電ブレーキを採用し、信頼性を確実なものにしている。
 シートピッチは拡大され、腰掛け背面にテーブル、固定式のフットレストが取り付けられた。さらに、1号車には車椅子対応腰掛け及び車椅子固定スペースを確保している。なお、腰掛けは各車ごとに制御する電動機駆動自動転換式を採用した。
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