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300形(359) 宮地岳線 |
300形は、運輸省規格形電車の元大牟田線303・308形が前身となっていますが、後に増結用として旧600形の部品を流用して車体を新製した車両もこの形列に含まれています。 1978年(昭和53年)から宮地岳線に転入してきましたが、入線時に一部は改番されており、また、その後の更新改造などで形態的にも複雑な構成になっています。 ・308F 309F この2編成は1978年(昭和53年)に転入しました。 308Fは1983年(昭和58年)、309Fは1984年(昭和59年)に車体更新を行ないましたが、前面貫通路はそのまま残されています。 1987年(昭和62年)に冷房改造が行なわれています。 ・304F 310F この編成は1986年(昭和61年)に転入しました。転入時に車体の更新を行なっています。 310Fは更新に合わせて冷房化、304Fも1987年(昭和62年)に冷房化されています。 閑散時には、304,310を切り離して2両編成で運用できる様になっています。 ・306F 306Fも1986年(昭和61年)に転入し、転入時に車体の更新をしました。300形独特の前面スタイルはこの編成が最初に採用したものです。 冷房化は1989年(平成元年)です。 ・307F 307Fも1986年(昭和61年)に転入しましたが、車体更新は遅れて1989年(平成元年)となり同時に冷房化されています。 304、310、355、361、306、307、356、357の車体更新後の前面形態ですが、車体幅一杯の窓があたかも1枚窓の様に見えます。 ←戻る |