5300系
5300系 名古屋本線 新安城 Nikkon F2 135mm Photo By H.K

 1986年(昭和61年)、老朽化した旧高性能車5000系と5200系の置き換え用として5700系並みの車体を新造して、旧高性能車の足廻りを再利用して登場した。
 出力75kw×4のオールM編成で、日本の私鉄では初めて回生制動付界磁添加励磁制御方式が採用された。
 4両固定8本と2両固定5本があり、5700系とはパンタグラフの位置が異なる。
 当初台車は、5000系からのアルストーム式FS307と5200系からのペデスタル式FS315とがあったが、FS307台車使用の車両は順次新製のFS550に取り替えられつつある。
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