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371系 あさぎり3号 小田急小田原線 参宮橋 2000年4月2日撮影 |
1990年(平成2年)、御殿場線から小田急電鉄系ゆで新宿に乗り入れる特急「あさぎり」号用の車両として登場しました。また、小田急では同時に20000系が登場しました。
それまでは小田急からの片方乗り入れで、小田急3000形(SE車)を使用し連絡急行「あさぎり」号が走っていました。 編成は2階建てグリーン車2両を組み込んだ7両編成で、形式は下り方の1号車からクモハ371-100+モハ370-100+サロハ371-100+サロハ371+モハ371-200+モハ370+クモハ371となっています。1号車2号車は奇数と偶数が逆向きになっており、100番台で区分されています。 車体は、先頭車の先頭部構体からスカートまで一体型の3次元曲線で構成され、2階建てのサロハでは1階と2階の窓を連続一体型のガラスを採用しています。 制御方式は211系と同じ界磁添加励磁制御でクモハ371とモハ370でMM'ユニットを組むほか、モハ371-200は213系と同じ1M方式です。ブレーキは回生ブレーキ併用電気指令空気ブレーキで、これらをコントロールするのは、JR東海で初めて採用となったワンハンドルマスコン(右手操作)です。パンタグラフは低限界形のPS24A、台車はヨーダンパ付き軽量ボルスタレス構造のC-DT59(M車)とC-TR243(T車)となっています。 各車とも出入り口は1カ所でプラグドアとなり、室内はカーペットを敷き、FM・AMラジオを再送信しています。一般車は2+2の回転リクライニングシートで背面テーブル、フットレストを備えています。2号車には車内専用車椅子を常備し、トイレも洋式で車椅子対応となっています。6号車のトイレは和式となっており、両車とも男子用トイレ、洗面所を装備しています。 ダブルデッカー車は2両とも同じ構造で、2階は1+2列のグリーン堰、1階は普通席となっています。貫通路は2階フロアレベルで、グリーン車間はフラットに移動できます。また、平屋部分には売店が設けられています。グリーン座席には背面とインアーム式のテーブル、AV装置、シートコールボタンが組み込まれ、他にスポット空調、読書灯も備えてあります。1階の普通車はスペースの関係上1+2列配置となっています。
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