5331形(5335F) 1682列車
西大阪線 大物 2007年8月15日撮影

5331形(5331F) 1469列車
西大阪線 大物 2007年8月15日撮影

1.概要
 1981年(昭和56年)5231形の置き換え用として登場しました。

2.車体構造
 車体は18m級の鋼製車体で片側に両開き式扉が3扉設けられてます。

3.車内設備
 座席はロングシートで、化粧板は薄緑色の格子模様となってます。

4.機器類
 制御装置は回生ブレーキ付き電機子チョッパ制御CFN-108-15-RH(三菱電機製)で、台車は5231形の廃車発生品FS-343(住友金属工業)が再利用され、主電動機も5231形の廃車発生品で75kWのTDK-814-B(東洋電機製造)が採用されてます。冷房装置は分散式のMAU-13HAが各車6基搭載されてます。パンタグラフは下枠交差式パンタグラフが採用されてます。

5.主な履歴
 1988年(昭和63年)に4両固定編成化改造が行われました。
 1995年(平成7年)に阪神淡路大震災で2両が廃車されました。
 1996年(平成8年)に車椅子スペースが設けられました。

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