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阪神2000系(2215F)1741列車 急行
阪神本線 大物 2007年8月15日撮影 |
2000系(2205F) 1451列車 急行
阪神本線 大物 2007年8月15日撮影 |
1.登場背景
1970年(昭和45年)〜1973年(昭和48年)に登場した電機子チョッパ車の7001系とそれと同じ車体を持つ7801系(40〜50番)を改造して1990年(平成2年)できた形式です。 2.車体構造 種車と同じ18m級鋼製車体で、片側に両開き式扉が3扉設けられてます。先頭車を中間に改造した車は運転室は客室になりましたが、外観形状に名残があります。 3.車内設備 座席はロングシートで、化粧板は8000系と2次車と同じタイプのものが採用されました。2203F以降の編成にはLED車内案内表示器を山側2カ所、海側1カ所に設けられました。 4.機器類 制御装置は三菱電機製の界磁添加励磁制御(ABFM-118-15-MRH)に換装され、種車から流用された主電動機TDK-814-A,TDK-814-A1,TDK814/2-A2を1台の制御装置で8台制御する1C8M方式が採用されました。2209Fの主電動機はTDK8142-Aに換装し124kW/hにパワーアップされました。補助電源装置は140kVAのSIVに換装されました。駆動装置は中空軸平行カルダン駆動式となってます。ブレーキ装置は電磁直通電空併用抑速式(HSC-R)が採用されてます。 5.主な履歴 1994年(平成6年)から先頭車にスカートの取り付けが行われました。 1995年(平成7年)1月17日に発生した阪神・淡路大震災の被災を受け、12両が廃車されました。 1997年(平成9年)より2101形奇数車の2丁パンタを1丁に変更しました。 2006年(平成18年)より連結式をバンドン式から柴田式へ変更が開始されました。 |
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