8000系(8100) 神戸本線 岡本 1999年5月7日撮影

 1988年(昭和63年)から製造された車両です。
 車体は大幅にモデルチェンジされ、制御装置には1C4MのVVVFインバータが採用されました。
 室内では木目模様の色調が従来の車両より若干濃くなり、車イス用スペースが1両に1カ所新設され、窓が空気式のパワーウインドウ(一部は固定窓)となったことなどが目新しいところです。なお冷房装置が1台10500kcalから12500kcalにしています。
 1989年(平成元年)製造の8002×8から8007×8までは神戸・宝塚方2両(8500・8100形)がセミクロスシート(各ドア間4列ずつ、両端2列固定・中間2列転換)となりました。セミクロス車は通路が狭いため車イス用スペースが車両の両端計2カ所に増やされています。8008×8は再び全車ロングシートに戻されています。
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